「転職サイトが多すぎて、どれを使えばいいのか分からない」——20代で転職を考え始めたとき、最初にぶつかる壁です。

テレビCMやネット広告でさまざまなサービスを目にしても、結局どれが自分に合うのか判断材料がありません。この記事では、20代の転職サイト利用実態と満足度の調査データをもとに、自分に合ったサービスを選ぶための客観的な基準を整理します。

木村 誠

この記事の著者

木村 誠

キャリアアナリスト・転職経済学 編集長

転職支援実績 600名以上

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20代の転職サイト利用実態

20代の転職サイト・エージェント利用率

転職UPPPの2025年調査によると、20代の約半数(約50%)がエージェント系サービスを最も利用しており、複数サービスの併用が一般的となっています。

また、レバレジーズの2025年3月の調査でも、20代若手正社員の転職エージェント利用率は50%を超えており、3年連続で高水準であることが報告されています。

20代の半数以上が転職エージェントを活用していることから、もはやエージェント利用は「特別な選択」ではなく、標準的な転職活動の手段になっていると言えます。

20代が複数サービスを併用する理由

20代が複数のサービスを併用する背景には、サービスごとに以下のような違いがあるためです。

  • 求人の傾向:業界・職種・年収帯に得意領域がある
  • サポート内容:エージェントの専門性・対応の質
  • スカウトの来やすさ:登録情報やプロフィールへの企業アクセス度

1社だけに頼ると見逃す求人や、得られないアドバイスがあるため、併用が合理的な選択になっています。

20代向け転職サイトの3つのタイプ

be-shineが2026年3月にまとめた解説によると、20代向け転職サイトには大きく3つのタイプ(求人検索型・スカウト型・エージェント型)があり、選び方には5つの基準があるとされています。

求人検索型サイトの特徴

自分で求人を検索して応募するタイプです。求人数が多く、自分のペースで進められるのが利点。一方、書類選考や面接対策は基本的に自力で行う必要があります。

スカウト型サイトの特徴

プロフィールを登録すると、企業や転職エージェントからスカウトが届くタイプです。受動的に転職市場での自分の評価を確認できるため、すぐに転職する気はないが情報収集したい段階に向いています。

エージェント型サービスの特徴

キャリアアドバイザーが付き、求人紹介・書類添削・面接対策・年収交渉までサポートしてくれるタイプです。20代の利用率が高く、初めての転職には特に有効です。